Transmission Line Simulator
模擬送電線装置
模擬送電線装置 Transmission Line Simulator
事故・トラブル未然防止のための送電線模擬シュミレーション装置
本装置は、電力系(送電線・変電所・発電所)の制御、保護模擬シュミレーションを行う装置であり複雑な過度現象を伴う事故(故障)を対象とした継電装置の試験に、実際の事故(故障)とほぼ同じ条件で試験の出来る装置です。
特長
- 1/ 送電線保護、構内保護、変圧器保護等の応動試験
- 2/ PCMキャリアリレー、距離継電装置、デジタル回線選択試験
- 3/ 多点地絡トラブル時オシロによる解明
- 4/ 送電線運転操作
模擬送電線試験装置製作使用例
1.概要
本装置は、送電線の線路を模擬し、そのインピーダンスを可変させて 1線地絡、2線地絡、
2線短絡、3線短絡を発生させ、保護継電器盤の動作確認試験を行う模擬送電線装置です。
※本装置は、受注生産方式によるオーダーメイド製品です。
2.仕様
相線式 | 三相3線式 |
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電圧 | 220V |
容量 | 110kVA |
周波数 | 50/60 Hz |
交流電源 | 単相AC100V |
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直流電源 | DC110V |
100A |
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3.機能
- ・線路リアクトル(キャパシタンス)を含んだ送電線回路の短絡発生(2線短絡、3線短絡)
- ・短絡リアクトル(キャパシタンス)を含んだ送電線回路の地絡発生(2線地絡、3線地絡)
- ・中性点接地方式は、抵抗接地、リアクトル接地の切替式です。
※ 改良等の為、予告なく仕様の変更をする事がありますので予めご了承願います。